声ふぇちのひとりごと

大好きな男性声優さんの作品の萌えを語る腐女子のブログ

アニメから虜に…ついに原作完結 【昭和元禄落語心中 10巻】_雲田はるこ 感想

 アニメ 昭和元禄落語心中との出会い

 

2016年冬アニメを見たのがきっかけでハマった、昭和元禄落語心中。実は1話から注目していたわけではなく、途中いくつかのブログで評価が高かったので見てみたのがきっかけ。

 

 

アニメを見る前気になるキャストは、菊比古役の石田彰さんくらい。ここ一年前まではほとんどアニメを見てなかった私が顔と名前は知っているくらいのベテラン、助六役の山寺宏一さんも気にはなった。そして実際アニメを見てみると、山寺さんの味のある演技に惹き込まれた…そんな言葉だけでは説明できないけれど、本当に何度もさすが!と思わされた。菊比古と助六が性格も喋り方も落語も全く違っていてそれがすごく面白いし、石田さんと山寺さんの声質、演技にそれを感じることができて、このアニメの世界観にのめり込んでいったのを覚えている。

 

そもそも落語を知らなかったけど、そんな私でも落語とはこういうものなんだと分かったし興味も湧いた。知らない世界が物語を通してスーッと頭に入ってくるんだからアニメってすごいよね。

 

あと、OP曲はみよ吉役の林原めぐみさんが歌う「薄ら氷心中」で、プロデュースが椎名林檎さんで、私はすごく気に入っていた。曲の雰囲気から、儚さ、憂い、狂気などアニメとリンクしているし、時代が移り変わっていく中の物語とう点でレトロな曲調もしっくりきた。そして個人的に嬉しかったのは、椎名林檎さんと昔から交友のあるヒイズミマサユ機さんがピアノ演奏を担当していたということ。私は彼が所属していたPE'Zというジャズバンドが好きでよくライブにも行っていたので、こんなところで好きになったアニメとリンクしてくれるなんてと嬉しかった。林原さんの儚げに恨めしそうに歌う感じもほんと好き。

 

薄ら氷心中

薄ら氷心中

 

 

毎週毎週楽しみに見ていたアニメが終わるのは辛いなと思っていたけど、なんとすでに2期の放送が決まっていて来年1月から。

 

 

原作 昭和元禄落語心中を読んでみる

 

アニメを見ている間は先が分かったら面白くないからと最終回まで読まないでおいた原作だったけど、落語の行く末や複雑に絡み合う人間関係のその後が気になり読み始めた。

 

 

 そしてついに今回10巻で完結。今までいろんな辛い事があった落語心中だったけど…とにかく幸せに終わってくれて良かった~!涙 助六(ヨタ)と姉さん(小夏)の間に子供ができた時、んもーーう「良かったね!!!」って心から嬉しかったよ!涙涙 縁側で小夏が八雲にすり寄って素直に気持ちを伝えるところも感動したなぁ…。最後は二人の子供たちが大きくなって親に似てるから可愛いのなんのって…とにかく幸せな気持ちになれ10巻でした。

 

原作は最後まですでに読んでしまったけど、アニメ2期で動く絵で声優さんの生きた声でこの世界観をまた味わうことができると思うとまたさらに楽しみになった♡

 

 

雲田はるこ先生のBL作品

 

雲田はるこ先生はBL作品も描いていて、それに気づいた時、腐女子的にはめちゃくちゃ嬉しかった♡特にお気に入りは【いとしの猫っ毛】♡

 

いとしの猫っ毛 (CITRON COMICS)

いとしの猫っ毛 (CITRON COMICS)

 

 

ほのぼのとしたあったかい気持ちになれる作品♡雲田先生の絵って懐かしさや温もりを感じて好きです。そして、さらに!この作品、BLCDも出てた!しかもキャストが鈴木達央さんと鳥海浩輔さん♡二人とも大好きな声優さんだったので飛び上がるほど嬉しかった!笑

 

 

こっちもアニメ化になんないかな~♡

 

 

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